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カテゴリ: ランニング障害

ランニングによる故障の多くは、オーバーユース(使い過ぎ)によるものです。私の経験上、これに対する治療法としては、鍼灸治療が非常に有効だと考えています。しかし、鍼灸治療にも色々な方法があるので、私が受けてきた治療方法の中で一番効果があったものを紹介します。

その治療方法は、トリガーポイント療法です。トリガーポイントとは、平たく言うと、触ると「あぁ、そこそこ!」といった具合に痛いけれども気持ちがよいと感じるポイントのことであり、トリガーポイント療法の最大の特徴は、このポイントを狙って直接鍼を打つことです。

トリガーポイント療法の詳細は記事を改めることにし、何故、私がこの治療法を一番いいと感じているかについて書きます。

オーバーユースによる痛みの場合、痛む箇所とその根本原因は異なるといわれることが多いです。例えば、骨膜炎(シンスプリント)でも圧痛(押して痛む箇所)は、頸骨の内側ですが、その根本原因はヒフク筋やヒラメ筋が柔軟性を失い、硬直してしまっていることにあったりします。つまり、実際に圧痛があってもそれは「痛む箇所」であって、その痛みを作り出している根本原因は他のところにある、ということです。この考え方に基づき、痛む箇所から根本原因となる筋肉を推定し、その筋肉のみを治療するという方法もあります。

この考え方に基づいた治療方法をとる場合、痛む箇所には一切鍼を打たないこともあります。しかし私は、まず、現に痛みが出ている箇所に鍼を打って欲しいと思っていました。

その理由は、自分の体は自分が一番よく分かり、「そこそこ!」と感じるポイントこそが不快な症状の元だと分かるからです。トリガーポイントが1つ減るとまた新たなトリガーポイントが出現することもあり、その新たなトリガーポイントを治療すると、更にまた別のトリガーポイントが出現するということもあります。そういった意味で、治療に時間が掛かる場合もありますが、根本原因と推定される筋肉のみを治療するよりも、トリガーポイントへのアプローチを行う治療方法の方が確実に痛みを取り除けると思います。

このことを私が強く感じたのは、長年悩まされていた鵞足炎の治療を受けた時でした。これについては、また別の記事で書きたいと思います。

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ランニングに故障はつきものです。そして、その多くが、いわゆるオーバーユース(使い過ぎ)によるものだと言えます。オーバーユースによる痛みの場合、医者の診断を受けると十中八九、ランニングを休むように言われます。安静にすることが一番なのは、言われなくても分かります。

しかし、ランニングに真剣に取り組んでいる人ほど、できる限り休まずに治したいと思うものです。私自身もそうでした。

私の場合、理解ある鍼灸治療院の先生に出会うことができ、痛みがある時でもランニングを控えることなく継続して練習に取り組むことができました。この経験から、ランニング障害に対しては、鍼灸治療が非常に効果的であると考えています。

ただ、鍼灸治療にも色々な方法があります。鍼の長さも打ち方も人によって異なります結果として痛みがとれた治療法=自分にあった治療法ということになりますが、それが事前に分かれば苦労はしません。私も複数の先生の治療を受けましたが、症状によって治療を受けたいと思う先生は異なります。コンディショニングを受けていた治療院と本格的に走るのをやめた後も引きずっていた右脚鵞足部の痛みを治した治療院は別です。それぞれに良さがあるのです。

全ての治療法を経験した訳ではないのですが、私が受けた鍼灸治療の良さについてはこのブログでできる限り紹介したいと思います。

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