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カテゴリ: ランニングニュース

8月にロンドンで行われる世界陸上の選考を兼ねた別府大分毎日マラソン。
優勝は、34歳のベテラン 中本健太郎選手(安川電機)でした。
14回目の挑戦で、フルマラソン初優勝を成し遂げたとのこと。
タイムは2時間9分32秒。

2016年12月に、同じく世界陸上の選考レースとして行われた福岡国際で
公務員ランナー 川内優輝選手が出した2時間9分11秒には21秒及ばなかった
とはいえ、勝負に勝ったという事実は評価されるべきでしょう。

2012年のロンドン五輪でも6位入賞を果たしている中本選手。
ハーフのベストが1時間2分29秒。フルマラソンのベストは、2時間8分35秒。

これらのベストタイムだけ見ると、高速化が進む今のマラソンでは、よほど
レース展開がハマらない限り、メダル圏内での争いは難しいと思いますが、
もう少しスピードを強化し、豊富なレース経験をもってすれば、入賞圏内では
戦えそうな感じがします。

2位のデレジェ・デベレ(Dereje Debele)選手は30歳。
ここ数年は2時間10分を切れていないようですが、フルのベストは、2013年
に出した2時間7分48秒。

この選手に競り勝ったという自信をもって、中本選手も2時間7分台に突入して
もらいたいですね。

今年の丸亀ハーフは、山の神 神野大地選手(コニカミノルタ)が5位で日本人
トップだったそうです。記録は、1時間1分4秒。日本歴代8位の好タイムの
はずです。

そして、9秒遅れの1時間1分13秒でナイキ・オレゴンプロジェクトの大迫傑
選手が6位。トラック 5000mの日本記録保持者で、日本を代表するスピード
ランナーですが、距離を伸ばしたトレーニングはまだ不十分だったのでしょうか。

レース前日の会見では、「普通に走れば61分かかることはない」と言っていた
ので調子は悪くなさそうに感じましたが、ロードレース用の脚には仕上がって
いなかったようです。


優勝したのはイギリス人のカルム・ホーキンス(Callum Hawkins)選手。
1時間0分0秒と、世界レベルでみるとまずまずのタイムで優勝です。
2位に1分近い差をつけての圧勝だったようです。23歳なので、神野選手と
同年代ですね。

ホーキンス選手の今までのハーフベストが1時間2分39秒、トラックに
いたっては5000mのベストが14分11秒6となっていたので、おそらく、
今年に入って急激に成長している選手なのだと思われます。

IAAFのプロフィール参照)

世界のフルマラソンはどんどんと高速化していて、最近はハーフのベストが
58分台や59分台の選手がオリンピック入賞者に名を連ねるようになってきて
います。

ハーフマラソンの日本記録は1時間00分25秒で、2007年に佐藤敦之選手が
作ったものです。まずはこの記録が大幅に更新され、少なくとも59分台で
走れる選手が何人か出てくるようになれば、日本のマラソンも面白くなって
くると思っています。

*このレースで3位に入った倉敷高校のジョエル ムァゥラ(Joel Mwaura)選手。
1時間0分59秒のタイムは、もちろん高校記録だそうです。すごいですね。

日本郵政グループの鈴木亜由子選手と関根花観選手が1・2フィニッシュを決めました。

それぞれ31:18.73と31:22.92の好タイムで日本陸連が設定した派遣設定記録を突破しており、2人ともリオ五輪の代表に決定です。

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