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カテゴリ: ランニングニュース

11月28日に行われた八王子ロングディスタンスで、旭化成の村山鉱太選手が10,000mの日本新記録を樹立しました。レースの詳細はIAAFのホームページでもレポートされています(対象記事は、こちら)。

日本のトップランナー達に加え、2016年に行われるリオオリンピックの前にA標準突破を狙うケニアやエチオピアの選手も参加したこの記録会。少々肌寒いコンディションだったようですが、序盤からSitonik(スィトニック)選手がレースを引っ張り、快調なペースで進んでいったとのこと。

1,000mの通過が2'43", 2,000mが5'27"(2'44")。この時点で先頭集団にいた日本人選手は鎧坂選手(旭化成) のみ。先頭は、3,000mを8'12"(2'45"), で通過するなか、村山選手は徐々にポジションを上げ、4,000mでついに先頭集団(11人)の中へ。4,000m通過(10'54"(2'42"))時点で先頭集団にいた日本人は、鎧坂、村山、設楽の3人。

先頭を走るSitonik選手は、2011年のユース3,000mチャンピオンで、5,000mを13'37"で(2'43")通過。後続は、遅れること約6秒。設楽はこのあたりで脱落し始めたようです。

レースは安定したペースで展開され、6,000mの通過が16'27"(2'50")、8,000mが21'52"(ラップ不明)。村山と鎧坂は11秒遅れで8,000mを通過。終盤、Sitonikはギアアップ。ケニアのMaina(マイナ)選手がそれに続き、結局Sitonik選手は27'22"12でゴール。Maina選手が27'26"92。映像を見る限り、2人とも余裕をもってゴールしていました。

一方、鎧坂選手と村山選手は激しく競り合い、最後の直線で競り勝った村山選手が0.05秒差で先着し、27'29"69の日本新記録を樹立。14年ぶりに記録を塗り替えました。

日本記録は立派ですが、村山選手は、北京で行われた世界選手権での凡走があり、まだまだ世界レベルの勝負強さがあるとは思えません。そして、オリンピックで活躍できるかと言われれば、正直疑問です。今回は、コンディションと展開に恵まれ、そこに上手くハマったと見る方が無難でしょう。

鎧坂選手は、7月にベルギーで行われた5,000mでも従来の日本記録を更新しながら、大迫選手に敗れ、ナショナルレコードホルダーになれなかったので、嬉しさと悔しさが入り混じった複雑な気持ちだと思います。

調子は良さそうですし今後に期待したいところですが、トラックで戦っていくのであれば、大迫選手同様、日本国内ではなく海外を主戦場とし、もっとゆさぶりの激しい展開にも対応し上位であがれる力をつけて欲しいと思います。





2013年の爆発テロから1年、ボストンマラソンが開催されました。
男子マラソンで優勝したのは、38歳のメブ ケフレシギ(Meb Keflezighi)選手。2週間後には39歳になるベテラン選手で、既にピークを過ぎたと言われていましたが、自己ベストを11秒更新し、見事、2時間8分37秒というタイムでフィニッシュ。終盤、先にスタートした女子選手にも追いつき、彼女達を追い越す際、応援されたと報道されています。日本人では、堺晃一選手(富士通)が2時間14分56秒で14位だったそうです。

参照記事は、こちら

ナイキとのスポンサー契約が打ち切られたメブ選手を支えたのは、スケッチャーズでした。


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